「宗教と家庭円満の両立、奥底に何を秘める」

S学会3世の僕が無視してきた感情を掘り返すための場所。

公明党支援をお願いされたらどうしよう?

こんばんは。じゅんべえです。

 

昨日の流れを受けて

昨日書きました「創価3世から見た公明党支援のメンタリティ」が好評でしたので、支援依頼を受けた時の対処法を書いてみたいと思います。元活動家の主張とはいえ、全員に通用する対処法ではないことを先にお断りします。

 

知人レベル・波風を立たせたくない相手向け

支援をお願いされた時、時間があれば候補のマニフェストを聞いてみましょう。だいたい資料の棒読みレベルの回答しか返ってきません。深掘りすれば早い段階で矛盾が生じてきます。

とはいえここで質問しすぎると依頼者側は「とにかくいい人だから!間違いないから!」と言ってきます。ここまで来るとヒートアップしている状態なので何を言っても耳を貸しません。

 

なので矛盾が見え始めた時点で「分かった、公明党に投票する」と宣言してしまいましょう。きっと喜んでくれます。

追加で期日前投票も依頼されるかも知れませんが、これも引き受けましょう。期日前投票は単純に便利です、投票日に休みを取る必要もありませんし。

皆さんお察しかと思いますが、ここで律儀に公明党へ投票する必要はありません。自分が応援する候補へ投票しましょう。大丈夫です、投票所には仕切りがついています。依頼者が投票用紙記入の瞬間まで付き添うことも禁止されています。

 

但し2020年5月現在、公明党自民党と連立与党を組んでおりますし、自民党政策の問題点を指摘出来ない状態が続いています。小選挙区候補のお気に入りが自民党候補ならそのまま投票しても構いませんが、比例代表自民党に投票すると、公明党へ投票する場合との違いが少ないです。

 

 

 

また、どの政党にも魅力を感じないので白票を投じる方もいらっしゃることでしょう。僕も経験がありますので大きなことは言えませんが、白票投票は棄権した場合と似たような結果が出てしまいます。

現在の自公政権は盤石な組織票に支えられています。自民党は大企業や各種新興宗教をバックに、公明党創価学会とその取引企業をバックに持ちます。白票や棄権が増えても自公票は減らず、野党票が減ってしまうので自公候補の当選確率が高まります。

 

 

公明党自民党の政策に疑問がありましたら、野党への投票をオススメします。僕も正直野党の研究が不足しています。それでも野党勢力を拡大させて自公政権をぐらつかせることが必要だと考えています。

 

恋人や夫婦レベル・最愛の相手向け

この項目は僕の願望が多分に混ざっていますのでご了承ください。

最愛の相手が創価信者だった、という話を時々耳にします。パートナーに創価との関係をほどいて欲しいと願うようです。

 

公明党支援は創価の信仰活動と同等に扱われるので、知人友人へのローラー作戦が展開されます。20年前のクラスメイトへ支援依頼するレベルなので、1番近くにいらしてるあなたには当然支援依頼が来ます。

 

あなたが公明党を支持出来るのならばそのまま投票していいと思います。自民党を支持する場合でも問題は少ないと思います。問題となるのはあなたが野党を支持する場合です。特に共産党を支持する場合は「共産党は敵だ」と創価では教えられるので難易度は高まります。

 

なので支持する政党や候補のマニフェストを熟読してパートナーに伝えてもらえませんか。パートナーは混乱してくると思いますが、言い聞かせるように伝えてもらえませんか。

 

公明支援を否定するだけだとパートナーのアイデンティティまで壊れてしまう場合も考えられます。大袈裟ですが公明党を否定→創価学会を否定→自分を否定とまで考えてしまう可能性があるのです。僕が持っていた思考回路はこれでした。

 

 その上で創価のあなたじゃなくて、そのままのあなたを信じたい」と伝えてもらえませんか。

 

それでも公明支援を迫るのであれば、直近の選挙は前述の知人レベル対応をしましょう。その上で宗教観、政治観について話し合うといいと思います。

 

もし公明支援に疑問を持ち始めたら、パートナーを安心させながら信仰と公明支援は無関係だと伝えてもらえませんか。あるいは宗教を持たないあなたでも素敵だと伝えてもらえませんか。

 

 あなたにはかなりの負担になると思います、長期戦になると思います。それでもパートナーがあなたにとってかけがえのない存在ならば、向き合ってくれることを待っていてほしいのです。

 

まとめ

前回も申し上げた通り、創価の活動家にとって選挙活動イコール宗教活動であり、修行の一環だと考えて選挙戦に臨んでいるわけです。

 

自分のエゴで日本の政治を狂わせてしまったと考えることがあります。罪悪感があります。僕の1票は砂粒程度の影響力でしょうが。

 

誰を支持して、どの政党を支持するかは自由です。しかし2020年5月の政権に僕の生活を託そうとは思えません。

 

自分で考えて結論を出しましょう。他人から結論を借りて満足するのはやめましょう。僕も自分で考えるようになりました、自分の言葉で発信しましょう。これメチャクチャ脳味噌が疲れます。それでも心が晴れる感覚を得られます。

 

政党や議員候補は自分の理想通りではありません。それでも理想に1ミリでも近い人に投票しようと思います。

 

本日はここまで読んで頂き、ありがとうございました。じゅんべえでした。